ヴィクトリアン時代後期にあたる1900年頃のフレンチジェットのバングルです。
フレンチジェットとは、古代植物が化石化した漆黒の石であるジェットを模した、黒いガラス製の素材を言いますが、このバングルに使われているガラスは光を透かしてみると密度の濃い紫色であることがわかります。フレンチジェットであることには間違い無いのですが、黒色に見える色ガラスで作られているという点はある意味珍しいかもしれません。
一つ一つのガラスパーツは均等にカットが入れられており、シンプルかつ上品なデザインが魅力です。白いニットやシャツの上から身に付けていただくとマットな黒が美しく映えそうです。
年中お楽しみいただける1点です。
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