ぶどうをモチーフにガーネットの丸石があしらわれたヴィクトリアン時代は1880年代のピアスです。地金は留め具共に9金です。150年弱も前につくられたアンティークジュエリーとは思えないほどにフレッシュなデザインです。
一粒一粒の丸いガーネットの照りがぶどうのみずみずしさを連想させます。ガーネットは赤味の強い色味ではなく紫がかった大人びた色味なので、可愛らしい形だけれども甘く可愛くなりすぎないのがこのピアスの魅力です。それぞれの石は同色の糸に通され固定されているので、しっかりとした造りになっています。
小ぶりなサイズなので、付けたときのぶどうの印象がそこまで強くはならず、あらゆるスタイリングに馴染んでくれるピアスです。
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