馬の蹄鉄と植物にシードパールがあしらわれたヴィクトリア時代のブローチ。地金は9金です。「U字型が幸運を受け止める」という理由で、古くから蹄鉄は幸運を呼び込むアイテムとしてヨーロッパに根付いてきました。
養殖真珠がまだ始まっていない時代に真珠を半分にカットしたハーフパールはアンティークジュエリーにしか見られない技法です。すべてのハーフパールの状態は良く、しっかりと留めてあります。ピンの開閉もスムーズで問題なく使用していただけます。ちなみに、ピンを留めるためのC型のフックはヴィクトリア時代によく使われたもので、時代を特定する重要な部品です。
普段の日常着に、エレガントさをプラスしてくれる、上品な1点です。
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